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第7回 「 タイの美容整形業界裏話 名誉挽回編 」
| 私は、その恩恵に浴していながらも、前回のテーマでタイの美容整形業界の信用を落としてしまったのではないかと、シリコンを欲する胸をちくちくと痛めています。やはり、良いところも書かないと不公平なので、今回は「名誉挽回へ〜ん」。 美容整形においては、タイは日本に全然遅れをとっていません。昔からおかまさんの手術などを手がけていますから、むしろ歴史はタイのほうが古いかもしれませんね。レーザー光線による出血を伴わない治療から、豊胸、フェイスリスト、二重瞼に脂肪吸引、さらには性転換手術までこなしてしまいます。今に、すべての手術1000バーツ均一なんてビルが建つのも実現しそうです。 タイ人(中華系を含む)は金儲けができるとなれば、高額な最新医療器具も輸入し、さっさと日本やアメリカへ整形医学を学びに行きます。そして、タイの物価に合わせた施術料の安さ。安いとなれば一般庶民の手にも届くので、施術する人も多くなり、それによって医師も経験を積んで上手になるというものです。料金体系もおもしろい。レーザーなどでは1ショット100バーツ、200バーツと表示してあるものの、まるで夜店で値切るかのように値段交渉ができるのです。そして、なにより素晴らしいのは、タイでは美容整形に対して、うしろめたいイメージが全くないことです。二重瞼の手術をして、まだ腫れも引かず、サングラスをかけたまま仕事する人。5mm正方のテープを顔中張ってモザイク柄のままショッピングする人。「私、あそこで切ったけど、結構いいわよ。」「あそこは安いわよ〜。」と実に開けっぴろげで堂々としています。 厳粛な仏教徒が多いタイなのですが、親からもらった大事な身体と、美への探求とでは、後者のほうがちょっとばかり重いようです。 |
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(更新日/2003年12月13日) |