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第8回 「 タイの美容整形業界裏話 でもね、編 」
| 「安い、早い、上手い」とヨイショしたタイ美容整形業界ですが、やはり落とし穴があるのです。 美容整形を扱うところは有名大病院から小さな長屋クリニックまで本当にたくさんあります。その分、きちんと医師免許を取っていない「もぐり医者」が多いのも事実で、やれ、シリコンを入れた胸が腐っただの、鼻のプロテーゼが突き出ただの、Believe or not!な写真がよく新聞を飾ります。施術を受ける際は大病院か認可された信頼のおけるクリニックがいいでしょう。安さに惑わされてはいけません。 さて、タイの美容整形外科医師におおかた言えることなのですが、腕もよく、技術は申し分ないのに、いまいちデザイン性に欠けると、私は思うのです。皮膚を切って引っ張れば皺やたるみは治ります。お腹の脂肪を吸い出せばペッタンコになります。頬に脂肪を注入すればふっくらほっぺになります。って、確かにそうだけど、かつての宍戸丈になったらどうする? 要するに綿密な設計図を引いてくれないのです。いきなりリフォームしてしまうので、時々非常にアンバランスな出来あがりになってしまいます。小鼻が獅子頭で、鼻先だけが著しく尖った田舎顔のホステスさんをよく見かけます。彼女たちは鼻先が高ければきれい、という大勘違いをしているのですが、医師側も患者の要望に応えるばかりでなく、周囲のパーツとの調和というものを考えなくてはいけないのです。 高度経済成長期に外国からハードばかりをどんどん取り入れ、ソフトや扱う人間がまだまだ完成されていないことが、ここにも映し出されているようです。最後にぶっちゃけて言えば、タイでの美容整形は今のところメスを使わないものにしておいたほうが安全です。そして、レーザー治療に関して言えば、本当にお得ですよ! |
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(更新日/2003年12月15日) |